ピンインのコンセプトと音声学による中国式!中国語発音テキスト

中国語発音!喉の奥から、舌の奥も盛り上げて出す:gkh  7課・子音-3
この課では子音の gkh: 舌根音 を学びます。  舌根音も文字通り、舌の根を盛り上げて喉の奥から息を擦らせる発音です。 まずgkh の単語を使った文とストアカ講座担当講師の朗読文(作成中)です。各課を学び終わったら、最後にこの短文を講師の音声ファイルを聞きながら、音読をなさって下さい。
中国語発音!舌先を離すときに音をだす舌尖音dtnl  6課・子音-2 
この課では子音の d t n l : 舌尖音を学びます。 舌尖音は文字通り舌先を使う発音です。 まず d t n l の単語を使った文とストアカ講座担当講師の朗読文(作成中)です。各課を学び終わったら、最後にこの短文を講師の音声ファイルを聞きながら、音読をなさって下さい。

中国語発音!唇で息を破裂させるbpmf ピンイン拼读! 5課・子音ー1
この課では子音の bpm f:唇音(しんおんを学びます。 唇音は唇を閉じて息を破裂させる子音です。 練習に使う母音は 「o」 この課から bpmf のワード を使用した文とストアカ講座講師の朗読文をまず、最初に紹介します。各課を学び終わったら最後にこの短文を講師の音声ファイルを聞きながら、音読をなさって下さい。
口の中のメカニズムで発音の仕方を学ぶ ピンイン拼读! 4課・子音の発音 
この課では中国語を音声の仕組みという土台から解説します。日本語は母音優先の発音に対し中国語は子音優先です。こうした日本語と中国語発音の仕方の根本の違いを知ることで、ピンインの正しい発音法が見えてきます。 この土台を知ってから、子音別グループの本課では実際の発音の仕方を口型という口の開きかたに加え、口の中での舌の動き、呼気の流れを知識として学ぶことで、中国語発音のメカニズムを理解してトレーニングができます。

通じ易い発音は声調がカギ!そのために音域を広げよう!ピンイン拼读!3課・声調
日本人の中国語発音はあまり上手とは言えないようです。声調が平坦で聞き取りにくいからだそうです。 平坦ということはトーンの高低の音域差があまりないことと、上がるトーン下がるトーンもはっきりしていないからです。 まずその弱点を克服しましょう。
介音って何?!ピンイン拼读!2課・介音 i u ü
この記事では「a o e」に続いて、「i u ü」の発音を取り上げます。この6っつの母音は、日本では基本母音と呼びます。中国では复韵母/複合母音に対する单韵母/単母音として分類しています。 そして日本のピンインのテキストでは「i u ü」は基本母音のうち口をあまり開けない単母音という扱いです。しかし中国ではこの3っつは「介音」として、次のように説明しています。 介音(かいおん)または韻頭とは、中国語の音節において声母(子音)と主母音(音節主音)の中間に位置する母音または半母音のことをいう。現代の普通話には  i u y(ü) の3種類の介音がある。 中国では「a o e」を主母音,「i   u ü」は介音として分け、介音は半母音という説明です。

通じる中国語発音は母音から!ピンイン拼读!1課・主母音 a o e
「拼读pīndú」によるレッスン方法は英語のフォニックスの中国語版のようなものです。 どちらもアルファベット表記ですがアルファベットの読み方とは違います。もちろん日本のローマ字読みとも違います。 英語圏の子供が英語を学ぶ際にフォニックスを使うように、中国人の子供たちも自分たちが普段しゃべる中国語の正しい発音のルールをピンインで学びます。
日本人訛りを打ち消す!中国のピンイン練習!ピンイン拼读 本課前書き‐2
本課前書き‐1では英語のフォニックスと中国語のピンインを取りあげ、互いに大変よく似た機能をもち、発音学習では欠かせない点に焦点をあてました。 この記事では、はじめて中国語を学ぶ日本人向けに、ピンインとローマ字を比べて、ピンインの特徴を浮かび上がらせます。 ローマ字とピンインの類似点は、子音+母音の並びの仕組みが同じという表面の形です。 開のローマ字・Kai。开のピンイン・Kāi。見た目がそっくりです。しかし発音は全く違います。 その違いを詳しく解説しました。この知識があれば早い段階で日本語訛りのない、本物の中国語発音を身に付けることができます。この記事は前書きー2です。 日本人の訛りの原因は母語の発音の影響が簡単には打ち消せないからです。

中国式ピンイン習得法!ピンイン拼读 本課前書き‐1
中国人が学ぶ中国語発音の国民的教育があります。ピンインを読むという意味の「拼读pīndú」というピンイン習得法です。 百度(中国の検索エンジン)でピンインの習得法を調べますと、【拼读pīndú・ピンドウー】 というピンインの独特の読み方が紹介されています。 ピン/拼・Pīnは「缀合zhuì hé・つづり合わせる」で、組み合わせるとも理解できます。子音(声母)と母音(介母と韻母)を綴り合わせる、つまり組み合わせるという意味です。 組み合わせるという練習法は中国では当然教育されていますが、日本では行われていません。 このテキストでは詳しくその方法を紹介します。この課は前書きです。